採用の学校
Recruiter Development Program
採用実務を通じて
ビジネスパーソンとしての成長を加速させる
「4つの視点と16のスキル」
採用という仕事は、実はビジネスのすべての要素を含んでいるといっても過言ではありません。
採用業務に深くかかわっていくことは、自社の採用に貢献するのみならず、ビジネスパーソンとしての成長スピードを速め、将来的には人事領域にとどまらず、様々な職種へのキャリアチェンジの可能性を広げます。
一方で、採用という役割の特性から、慣れや人柄だけで一定の成果がだせてしまうことがあるため、しっかりと成長意識をもって取り組まないと、個人の成長が止まってしまう怖さもあります。
この講座は、採用という稀有な業務体験を最大限に活かして、ビジネスパーソンとしての個人の成長を最大化するために「身につけるべき要素」を体系的に学ぶことを目的としています。
オンラインで開催いたしますので、遠方の方も問題なくご受講いただけます。
また開催後、一定期間アーカイブ動画を公開いたしますので、急なご欠席の場合も安心です。
採用担当者の成長意義と「4つの罠」
採用担当者に期待される「成長」。
一つは「会社への貢献」度を高めることに他なりません。採用担当者が成長することで、会社の採用力が高まる。具体的には、求める人物像が明確化される、採用のスピードが上がる、採用の費用対効果が改善される、入社後の活躍度合いが上がる、組織が安定する、無駄な離職が減るなど、結果的に企業成長につながることは言うまでもありません。
もう一つは「個人の成長」であり、採用のオペレーターから、企画・マネジメントへとポジションを高めることにつながるだけではなく、将来のキャリアの選択肢を広げることになります。具体的には、採用のプロ、人事の中での領域拡大、経営企画・営業など他職種への展開、組織メンバーマネジメントなど、個人としての可能性の拡大につながります。
── 採用という仕事の4つの罠 ──
どんな仕事も取り組む当人の意識次第で、成長度合いは違ってくるものですが、採用担当者が陥りやすい罠があります。それは、採用という仕事の特性からくるものなので、注意が必要です。
採用担当者は、もともと人間的魅力を持った人であるケースが多いです。人を引き付ける力があるが故に、新たなインプットをしなくてもある程度の成果が出せてしまいます。そのため、そのことに気づくのが遅れてしまうという罠があります。
新卒・中途採用ともに、採用プロセスはパターン化しやすい。効率面では、当然一定のパターン化は必要かつ重要なことですが、ある程度うまくいっている(そう感じている)と、何年も見直されず、工夫が生まれにくいという罠があります。
採用される側とする側という力関係の存在は大きい。SNSの書き込み等リスクもありますが、よほどのケースに限られます。営業担当者がお客様からの厳しい視線や要望などと常に向き合っていることと比べると、その差は歴然です。
質の評価が難しい
採用の本当の成否はすぐにはわかりません。3年後、5年後の活躍を見なければならず評価が非常に難しい。そこで評価として分かりやすいのが採用目標数字の達成となりますが、気を付けないと単なる数合わせになってしまいます。
採用担当者が成長するには
「4つの罠」に陥っていないか注視することが大切です
採用担当者が身に付けるべき4つの視点
採用業務を担いながら最大限の成長を促すために、
採用担当者に必要な4つの視点を
16のクラスで体系的に学べるカリキュラム
「人」「もの」「金」が企業の3大資源であることは誰もが知るところですが、人に対する投資判断、つまり「採用」は、企業の最大の投資の一つです。投資であれば“この投資は本当に有効なのか”“投資対効果を最大限にするにはどうしたらいいのか”という経営の視点は必須です。また、経営の視点で採用を考えるには、採用戦略を論理的に考え説明する力が重要です。
事業理解
[ ビジネスモデル理解・事業戦略理解 ]
[ ビジネスモデル理解・事業戦略理解 ]
経営の視点を身に付けるための第一歩は、自社の事業理解力の強化です。事業を理解するためには、そもそもどんな仕組みで収益を上げているのかという「ビジネスモデル」を理解することと、世の中の変化や競合他社との競争の中で、どのような戦略で成長していこうとしているのかという事業戦略(成長戦略)を理解することが必要です。このクラスでは、ビジネスモデル理解、事業戦略理解に必要なフレームを紹介し、具体的な活用方法や採用業務への応用のポイントなどを学びます。
- ビジネスモデル理解
「4つのポイントで見る採用向けビジネスモデル理解フレームワーク」- 提供価値 Value :
何を価値として売っているか - 人材貢献領域 Talent Impact :
どこで人が価値を生むか - 収益構造 Revenue :
どう収益化しているか - 採用難易度 Hiring Difficulty :
どこが採用難易度を上げるか
- 提供価値 Value :
- 事業戦略理解
「戦略フレームを活用した事業戦略理解」- 自社を取り巻く環境理解
(マクロの視点)「PEST分析」 - 自社の特徴理解
(ミクロの視点)「3C分析」 - 戦略オプションを考える
「CrossSWOT分析」
- 自社を取り巻く環境理解
組織戦略理解
[ 組織設計理解・人材ポートフォリオ理解 ]
[ 組織設計理解・人材ポートフォリオ理解 ]
企業規模にもよりますが、効率的な経営のためには役割分担が欠かせません。「組織は戦略に従う」と言われますが、戦略を実現するために組織は最適化されているか、その組織を機能させるための人は備わっているのか、またどのような人材がどれくらい必要なのかという考え方も重要です。変革を推進したいとは言え、変革推進の人ばかりでは会社は成り立ちません。日々のオペレーションをしっかりと回す人は不可欠であり、重要なのはそのバランスはどこか、どこを目指すべきかを考えられるか否かです。このクラスでは、組織設計と人材ポートフォリオを理解することで、組織戦略理解の力を高めていきます。
投資対効果
[ 採用KPI管理・採用効果測定 ]
[ 採用KPI管理・採用効果測定 ]
採用が企業にとって最大の投資の一つである以上、その投資がなぜ必要なのか、本当に有効なのか、投資対効果を最大化するにはどうしたらいいのかを論理的に考え、説明することが求められます。また、投資対効果を測定するには、採用活動のKPI管理が必須となります。このクラスでは、採用KPI管理と採用効果測定というポイントで必要な考え方を学びます。
経営意思決定支援
[ データドリブン思考・意思決定支援 ]
[ データドリブン思考・意思決定支援 ]
経営への提言を行うには、感覚ではなくデータ(事実)でとらえていく「データドリブン思考」が欠かせません。このクラスでは、思考プロセスを理解し、さらに経営者が重要な投資判断をする際に適切な選択肢を提示できるようになるための「意思決定支援」のポイントも含めて解説します。
候補者にいかに認知され、興味関心をもってもらい入社意欲を高めていただくかと考えると、採用活動はマーケティング活動に他なりません。採用におけるマーケティングの核心は、単に「良い人を探す」のではなく「その人に選ばれる構造を作る」ことです。採用における効果的なマーケティング活動をプランニングするためにもこの視点は重要であるとともに、マーケティングの成否が採用の成否を分けるといっても過言ではありません。見方を変えると、マーケティング的思考力は、採用のみならず全ての企業活動にも当てはまる力なので、採用業務を通じてしっかりと身につけたい力の一つです。
候補者理解
[ 意思決定要因・セグメンテーション ]
[ 意思決定要因・セグメンテーション ]
マーケティング的視点で考えたときに、そもそもの候補者理解は欠かせません。一般消費者理解であれば、購買意思決定要因を見るのに対し、採用では、入社意思決定要因を見ることになります。「表面的な志望理由」ではなく「意思決定の構造(何で動く人か)」を見抜く力が求められます。もう一つ欠かせないのは、セグメンテーション(属性)という考え方です。この二つを重ね合わせることで、採用候補者を構造的に理解できるようになりましょう。
候補者体験設計
[ 選考プロセス設計・コミュニケーション設計 ]
[ 選考プロセス設計・コミュニケーション設計 ]
選考プロセス設計においては、CX(候補者体験)を軸にして、「企業が選ぶプロセス」から「候補者に選ばれる体験を設計するプロセス」に転換することが重要です。その上で、CXを高めるコミュニケーション設計「候補者の意思決定を前に進める情報設計」ができているかどうかがポイントとなります。CXの視点から見た、選考プロセスとコミュニケーション設計のポイントを理解することは、営業などでの顧客コミュニケーション設計とも直結する応用範囲の広い領域です。
評価の質
[ 見極め力・バイアス排除 ]
[ 見極め力・バイアス排除 ]
自社にとって正しい採用をするためには、候補者を見極める力が欠かせません。採用担当者が身に付けるべき見極め力とは、「印象で判断する力」ではなく「事実と構造で未来の活躍確率を見立てる力」です。また、人が人を見極めている以上「バイアスをゼロにする」ことは不可能です。ただし、バイアスがかかっているいることに「気づき・抑制し・仕組みで防ぐ」ことで、評価の精度は大きく上げることができます。
オファーとクロージング
[ 意思決定支援・条件交渉力 ]
[ 意思決定支援・条件交渉力 ]
採用担当者にとって最後の関門は、オファーとクロージングです。最終的に候補者に意思決定してもらえないことには成果につながりません。このクラスでは「意思決定支援」と「条件交渉力」に分けて、それぞれのポイントを学びます。候補者の意思決定支援は、押し切ることでも情報を並べることでもなく、「候補者が自分の判断軸で納得して決められる状態をつくること」です。では、どのように進めればその状態を作れるのでしょうか。また、条件交渉は「押し引きのテクニック」ではなく、事前設計(相場理解 × 候補者理解 × 社内合意)が重要になります。その設計の方法を学びます。
採用環境は、景気や世の中の風潮、価値観などの影響を無視できません。採用や雇用を取り巻く法制度や倫理観も時代とともに変化します。自社のことを知ることは大前提ではあるものの、世の中の大きな動きを捉えずして採用戦略は立てられません。採用市場というミクロの変化と、社会環境というマクロの変化を理解することが、採用戦略上も重要なだけではなく、ビジネス視座を高めることにもつながっていきます。
採用市場理解
[ 需給バランス・競合分析 ]
[ 需給バランス・競合分析 ]
採用市場を理解するとき、需給バランスというマクロの視点と、競合分析というミクロの視点の2つを合わせて行うことが必要です。需給バランスは、「人が足りているか」ではなく、「どの人材が、どの条件で、どれだけ奪い合われているか」までを把握することが必要です。また競合分析は、「どの企業と戦っているか」ではなく、「候補者から見てどう比較されるか」を構造的に把握することが本質となります。
法制度と倫理
[ 法制度・倫理 ]
[ 法制度・倫理 ]
法制度は、「網羅」的に理解するよりも、「違反するとリスクが高い領域」「日常業務で必ず触れる領域」「高度案件で必要な領域」に分けて理解するのが実務的です。採用における倫理は「法律を守る」より一段深く、「候補者・組織・社会に対して誠実で公正な意思決定を行う基準」であり、一歩間違えると、企業ブランドにも大きな影響を及ぼすものなので、しっかりと理解しましょう。
社会トレンド感度
[ 価値観の変化・社会環境変化 ]
[ 価値観の変化・社会環境変化 ]
採用担当者がおさえるべき社会トレンドは、「働く人の価値観の変化」と「社会環境変化」です。価値観の変化のとらえ方は、「何を優先し、何を犠牲にできるか(トレードオフ)」の変化として見ることがポイントとなります。つまり、候補者の「意思決定ロジックの変化」として捉えることが重要です。また社会環境変化は、単なる「時事ネタ」を追うのではなく、「採用市場・候補者行動・企業競争力を変える構造変化」として理解することが重要です。
企業ブランド
[ 採用ブランディング・レピュテーション管理 ]
[ 採用ブランディング・レピュテーション管理 ]
採用にとっての企業ブランド(採用ブランディング)は、「ターゲットとする候補者に対して、自社で働く価値(EVP)を定義し、それを一貫して伝え、実態としても体験させること」によって形成されます。また、企業ブランドを棄損しかねないレピュテーション管理も重要です。「期待値を正しく作り、体験で裏切らず、ズレが出たら即修正する」仕組みづくりがポイントとなります。
自分自身の将来のキャリア形成のためにもなりますが、この軸が定まっているかどうかで、候補者へのアドバイスの重みが変わります。ひいては、候補者が一緒に働きたいと思うかどうかの説得力につながっていきます。自身がどのようなキャリアビジョンを描き、今の会社がどのようにリンクしてくるのかを自分自身の言葉で語れるかどうかは重要なポイントとなります。
専門性深化
[ 採用スキル・評価スキル ]
[ 採用スキル・評価スキル ]
採用担当者の専門性を深めるには、採用スキルである「魅力付け(惹きつける力)」と評価スキルである「見極める力」の両輪を高い解像度で回せることが重要です。まずは、採用担当者として高いパフォーマンスを発揮するために必須のスキルとなるので、しっかりと身につけるためのポイントを学びましょう。
汎用ビジネススキル
[ 課題解決力・ステークホルダー調整力 ]
[ 課題解決力・ステークホルダー調整力 ]
採用担当者にとって必要な汎用ビジネススキルは多岐に渡りますが、その中でも特に重要なのが「課題解決力」と「ステークホルダー調整力」です。課題解決力は、採用に限らず、問題から課題を設定し解決策を考えて実行して成果につなげる力です。一方、ステークホルダー調整力は、経営・現場・候補者それぞれの利害を理解し、合意形成しながら採用を前に進める力です。経営や現場をいかに巻き込めるかは採用の成否に直結します。
キャリア戦略設計
[ 市場価値把握・キャリアパス理解 ]
[ 市場価値把握・キャリアパス理解 ]
キャリア戦略設計は、まず自分自身の市場価値を正しく把握することから始まります。これは単に年収いくらということではなく、「どの市場で・どんな価値を・どのレベルで提供できるか」を検証することが必要です。また「キャリアパス理解」は、企業において自分が今後どんな価値を提供し、どの市場で戦うのかを構造的に理解することです。このことは、自分自身の今後のキャリアの道筋を考える意味もありますが、候補者に対するキャリアアドバイザー的立場としての幅も広げてくれます。
自己内省学習
[ 継続学習・振り返り ]
[ 継続学習・振り返り ]
採用担当者にとっての自己内省は、単発的な振り返りではなく、「自分の意思決定・行動・成果のパターンを言語化し、再現性ある成長につなげること」です。すなわち、継続できる「仕組み」として学習を回すことができるようになることであり、学ぶことの習慣化を目指すべきです。学びが習慣化することで、採用担当者としての成長はもちろんですが、他の職種にキャリアチェンジしても、そこで必要な学びを継続できるようになります。
代表取締役社長
四分一 武
横浜国立大学工学部情報工学科卒業。
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1988年株式会社リクルート入社。リクルート自社の新卒採用を担当。口説く採用、フォロー、内定者研修など多数経験。中途採用求人広告営業担当。
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1992年創業まもない株式会社クリーク・アンド・リバー社に転職。クリエイターエージェンシー事業、クリエイター教育事業、海外事業等を担当。
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2000年ナスダックジャパン(現ジャスダック)の第一号銘柄として同社上場。
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2005年株式会社長春館(家業。炭火焼肉「長春館」)専務取締役就任。焼肉店の再建に取り組む。
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2006年株式会社ToBe設立。企業の人事担当のための学びと交流の場「人事プロデューサークラブ®」開始。
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20年以上に渡り、ベンチャー企業の新規事業開発・人事・人材領域のビジネスに携わる。
開催概要
オンラインでのLIVE受講だけでなく、
アーカイブで補講も可能
時間と場所を気にせずにご受講いただけます
毎月1クラス開催 16:00~17:30 (90分)
オンライン開催 (Zoom) / 後日アーカイブ配信有
- オンライン受講:
Webミーティングツール「Zoom」を使用します。 - アーカイブ配信:
オンデマンドラーニングWebサイト上にて配信します。
- 受講者には、オンデマンドラーニングサイトのログインアカウントを発行します。
- テキスト: 全てPDFにてご提供します。
- ご希望の方には、受講証明書の発行が可能です。
- クラス単位でご受講申込いただけます。
(セクション単位の受講パックも用意しております) - 各クラスは独立したプログラム構成になっているため、
全16クラスのどこから受講を始めていただいても問題ございません。
一般:
11,000円(税込)
人事プロデューサークラブ会員:
5,500円(税込)
一般:
33,000円(税込)
人事プロデューサークラブ会員:
16,500円(税込)
セクション受講パックの受講申込は、セクション単位で承ります。
1クラス分の受講料が「無料」になります。
セクション内のクラス開催日が一部過ぎてしまった後でもお申し込みいただけますが、その場合、開催日を過ぎたクラスはアーカイブ動画のみでの受講となります。(任意の日から7日間視聴可能です)
アーカイブ動画での受講可能期間は、セクション最終クラスのアーカイブ公開期限日までとなります。
- 例)【 Section 1 の開催日が下記の場合 】
class 1 - 202X年4月10日
class 2 - 202X年5月10日
class 3 - 202X年6月10日
class 4 - 202X年7月10日
6月1日にセクション受講パックを申し込み
6月10日の class 3 をLIVE受講またはアーカイブ動画での受講
7月10日の class 4 をLIVE受講またはアーカイブ動画での受講
class 4 のアーカイブ公開期限日までに、class 1 と class 2 をアーカイブ動画で受講
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